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頑張れ!プリティーボーイ!!

2016年 06月23日 10:18 (木)

何者かに銃撃され、傷を負ったまま数週間も歩き回っている象の情報がジンバブエの野生動物保護団体アニマル・アンド・ワイルドライフ・エリア・リサーチ・アンド・リハビリテーション・トラスト(AWARE)に寄せられた!😱😱😱

そこで、直ちに獣医が派遣され、マナ・プールズ国立公園に到着すると、プリティ・ボーイと名付けたその象は自ら歩み寄り助けを求めてきたのだそうだ。😭😭😭

「現場に到着してから1時間半もすると、診察をしてくれとでも言うかのように自分から車に寄ってきてくれました」とAWAREは報告している。








「とても穏やかな性格で、気持ちもずいぶん落ち着いていたために、診察は容易でした。おかげで額の部分に銃創があることはすぐに明らかとなりました」と語る。


象に鎮静剤を投与し、それからレントゲン写真が撮影された。その結果、頭に変形した銃弾が残っていることが判明した。





「通常、銃弾は組織を貫通すると熱で周囲をダメにします。そのため重要な構造に命中していない場合は、大抵そのまま残っています」とAWAREの責任者リサ・マラビニ博士。

プリティ・ボーイの場合もそうだった。あと数センチ上に命中していたら、致命傷となっていただろう。
幸いにも頭蓋骨を掠め、骨の洞に亀裂を生じさせただけであった。だが、そのために頭に感染症を起こしていた。「死んだ骨の破片を摘出して、感染症の治癒を促してやらねばなりませんでした」とマラビニ博士は説明する。☝🏾️



博士によれば、おそらく銃撃した犯人はプリティ・ボーイの心臓を狙ったのだという。
肩にも銃による膿瘍があることを考えると、弾はそこに命中したようだ。☝🏾️

「公園の外で撃たれた後で、園内に逃れてきたと考えています。密猟者による仕業か、狩りで行き違いがあったのかは分かりませんが」と。

またマラビニ博士は、プロのハンターならもっと専用の弾丸を使用したのではないかと付け加える。



プリティ・ボーイは背骨のあたりにも古傷が残っており、過去にも撃たれた経験があることが伺える。☝🏾️
このように人間からひどい目に遭わされてきたプリティ・ボーイだが、助けてくれた人に対してはとても穏やかな態度で接しているそうだ。😭😭😭

「野生の象のすぐ側でこんなに安心していられるのは初めてです。彼からは文字通り静かなオーラが伝わってきます。攻撃的な雰囲気はこれっぽちも感じませんね」



頭の傷の治療が終わると、持続性の効果がある抗生物質と寄生虫駆除薬が投与された。目を覚ましたプリティ・ボーイ氏は満足げに木にもたれてうたた寝を始めたそうだ。


治療後のプリティ・ボーイ

「翌日、気分もすっかり良さそうで、かなりリラックスした様子」とAWARE。今後は当地域を担当するツアーオペレーターが術後の経過を見守りつつ、必要に応じて追加の治療が行われるそうだ。👍🏾👍🏾👍🏾

マラビニ博士によれば、完治するにはしばらくかかるという。
「あと5cmで死んでいました。彼はラッキーですよ」と博士。

何度も人間に撃たれ、それでも人間に助けを求めに来たプリティ・ボーイ。😢
象は非常に高い認知能力を持ち、人間を見分けることもできると言われている。☝🏾️

優しく接してくれた人間に対しては甘えたり挨拶するが、逆に自らや仲間に危害を加えた人物に対しては非常に攻撃的になるという。☝🏾
更に人の声の違いを聞き分けられる。☝🏾️
仲間思いで、仲間が亡くなると、その亡骸に周りに集まり鼻を上げて匂いを嗅ぐような動作や、労わるように鼻でなでる等の行動をとったという記録もある。☝🏾️

にしても、こういった事を平気で出来る密猟者や、動物をただの動く的として扱う狩人には、一体、何色の血が流れているのだろうか。。